家族信託 費用 自分で
- 家族信託は自分でできる?かかる費用や手続きの流れ、注意点など
家族信託とは、自己が「委託者」となって、家族が「受託者」となる、信託をいい、営利を目的としない、民事信託の一種です。家族の高齢化による能力の低下や相続に伴うトラブルを柔軟に解決する制度として、家族信託は注目されています。そこで、このページでは、家族信託は自分でできるのか、費用・手続き・注意点についてご説明します。...
- 信託・家族信託とは
特に家族信託というのは、老後における自己の財産を家族に管理してもらい、最終的には承継してもらうこともできます。似たような制度としては成年後見制度もありますが、自身で選んだ家族に任せることができる点や、成年後見制度よりも柔軟な財産管理ができることがメリットだといえます。また、遺言の機能として、本人死亡後の財産の承継...
- 相続対策を生前から考えることの重要性
そのため、生前のうちから家族信託を通じて、当該長女に家の管理を任せて承継させることもできます。もっとも、信託では対応できず、遺言でなければできないこともあります。その場合は、遺言において誰が何を相続すると指定しておくことで財産の承継をさせることができます。このように、遺言や家族信託などの制度を用いることは、自身の...
- 遺留分侵害額請求権とは
葬儀の費用や、当面の生活費などある程度の金銭が必要になりますが、このような遺言が許されてしまうと、葬儀すらも行えないということになりかねません。このようなことのないように、「遺留分」というものが存在しています。遺留分とは、法律によって相続人が最低でもこれだけは相続できるとされている財産のことをいいます。 遺留分は...
- 連絡がとれない相続人がいる場合
手続きには時間がかかるだけでなく費用が発生してしまうため、手続きをおこなう前に連絡がとれる相続人とよく話し合って決めていくことが重要です。 マリトラスト税務法律事務所では、相続手続きから税務申告全般のご相談を承っております。相続手続きについてはさまざまな税制があるだけでなく、相続人のみなさまにとって最適な相続とな...
- 葬儀費用は遺産から支払える?
葬儀費用は数十万円〜100万円を超える場合もあるなど状況に応じてさまざまです。場合によっては高額となってしまう葬儀費用は多くの場合、葬儀後1週間を目処に支払うケースがほとんどです。そのような時に考えるのが「葬儀費用はだれが負担するのか」「葬儀費用は遺産から支払うことができるのか」ということではないでしょうか。また...
- 換価分割とは
また、仲介手数料などの費用が発生するため時間だけでなくコスト面での負担も必要となります。 デメリット② 所得税が発生する可能性がある不動産を売却する際には相続税ではなく所得税が発生する可能性があります。不動産を売却した際には「譲渡所得」として課税されるため、不動産によっては高額の所得税が発生してしまう可能性があり...
当事務所が提供する基礎知識/KNOWLEDGE
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借地権の相続|兄弟で...
被相続人が所有するマンションや戸建てなどが借地上に建っている場合、借地権の相続が発生します。借地権を共有すると、地主や共同相続人とトラブルが生じやすいです。ここでは、借地権を共有した際に、共同相続人間で生じうるトラブルに […]
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配偶者居住権とはどん...
配偶者居住権とは、相続開始時に被相続人が所持していた建物を終身または一定期間配偶者に使用を認める権利のことをいいます。つまり、配偶者居住権とは、配偶者が住み慣れた同じ家に住み続けることのできる権利のことです。 […]
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相続放棄を行った方が...
「相続放棄」という言葉自体はご存知の方も多いかもしれません。しかし、具体的にどのような手続きなのか、どのようなメリットがあるのかまではご存知でない方が多いのではないでしょうか。ここでは、まず相続放棄とは何かを概観した上で […]
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成年後見制度とは?
「成年後見制度」とは、認知症、精神障がいなどの理由で判断能力が不十分な場合に、本人の財産を守るために、支援することができる制度です。具体的には、不動産や預貯金などの管理をしたり、身の回りの介護サービスや介護施設へ入所する […]
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換価分割とは
遺産分割の方法にはいくつかの方法がありますが、その中の1つである「換価分割」についてみなさんはご存知でしょうか。換価分割は相続財産をお金に変えることで平等に相続財産を分割する方法となっており、金銭で相続することができるこ […]
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遺産分割協議書の書き...
遺産分割協議が相続人全員の同意でまとまったら、次にその内容を文書として残す必要があります。この文書を遺産分割協議書といいます。遺産分割協議書にはさまざまな事項を記載する必要があります。 ■被相続人・相続人被相続 […]
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弁護士紹介/LAWYER
私は弁護士になる前、税務署職員として15年間、相続税の調査に従事し、100件を超える相続案件に接して参りました。その中で、遺産分割で揉めてしまい、多額の相続税を支払うことになってしまった方を数多く見てきました。
このことから、相続問題を真に解決するためには税務もわかる弁護士が必要だと痛感し、弁護士を目指しました。
また、相続税路線価の作成業務にも携わり、不動産鑑定士として不動産鑑定業に従事してきましたので、不動産の評価にも詳しいと自負しております。この経験を活かし、法務と税務のお悩みをワンストップで解決していきます。
弁護士 小松 真理(こまつ まり)-香川県弁護士会

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- 主な経歴
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- 香川県綾歌郡宇多津町生まれ
- 坂出市立東部中学校卒業
- 香川県立丸亀高等学校 卒業
- 奈良女子大学 文学部卒業
- 東京国税局入局
- 以後、東京国税局管内の税務署にて主に相続税を中心に税務行政に携わる。
- 不動産鑑定士 登録
- 司法修習(東京)
- マリトラスト税務法律事務所(香川県弁護士会登録) 開業
- マリトラスト不動産鑑定所 (公益社団法人香川県不動産鑑定士協会会員)開業
事務所概要/OFFICE
名称 | マリトラスト税務法律事務所 |
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代表弁護士 | 小松 真理(こまつ まり) |
所在地 | 〒769-0210 香川県綾歌郡宇多津町3565-1 |
電話番号/FAX番号 | TEL:0877-43-7682 / FAX:0877-43-7683 |
対応時間 | 平日9:00~18:00(事前予約で時間外も対応可能) |
定休日 | 土・日・祝(事前予約で休日も対応可能) |
