遺言書 効力 期間
- 遺言書の種類と効力
作成者の意思を死後に反映することのできる遺言書ですが、これには3種類あります。自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言です。上記3種類の遺言には、それぞれ作成方法に特徴があり、メリットもデメリットもあるため、どの方法で作成するかは考えなければなりません。 遺言書の効力はすべて遺言者の死後に生じます。そのため、遺言...
- 遺言書の作成・保管
遺言書の作成・保管の方法について説明します。まず一番一般的で簡易的に作成できるのが、自筆証書遺言です。この遺言は形式自由で、自身の署名と押印があれば作成することができます。もっとも、基本的には個人で作成して個人で保管することになるため、盗難・改ざんなどの恐れもあり、信用性が担保できないということから、しばしばトラ...
- 相続対策を生前から考えることの重要性
ですが、遺言においてしっかり財産の分配について指定しておけば、原則その通りの効力が生じるため、親族間のもめごとを避けることができます。 最後に、生前贈与を活用し節税をしておくことで、相続人の相続税の負担を減らすことができます。以上のように、相続対策を生前からしっかり考えておくことは、無用なトラブルを防止でき、メリ...
- 借地権の評価方法
定期借地等の価額は、原則として、課税時期において借地人に帰属する経済的利益およびその存続期間を基準に評価します。ただし、契約時から権利者に帰属する経済的利益に変化がないなどの理由で、課税上特に弊害がなければ、簡便法での計算を行います。また、定期借地権等の評価明細書を使用して評価することもできます。 ■一時使用目的...
- 不動産相続に必要な書類と手続き
まず、個人の遺言書の有無を確認します。遺言書があった場合は、遺言書にしたがって遺産分割を行います。遺言書がない場合は、全ての相続人で話し合いをして、誰がどの遺産を受け取るのかを決定し、「遺産分割協議書」にまとめます。 相続財産の分割の方法が決まったら、法務局で不動産の名義変更をする必要があります。相続の登記をする...
- 相続人による財産の使い込みが発覚した時の対応
これらには、時効期間について①行使できることを知った時から5年、②損害及び加害者を知ったときから3年という違いがあります。 マリトラスト税務法律事務所では、相続全般に関するご相談から、相続税、不動産相続、生前対策のご相談など、様々なご相談を承っております。香川県宇多津町、坂出市、丸亀市、高松市、善通寺市、多度津町...
- 遺留分侵害額請求権とは
注意すべきは、行使期間の制限があることです。相続開始および自分の遺留分が侵害されていることを知った日から1年、あるいはそれを知らなかった場合でも、相続開始の日から10年を過ぎると、時効によって消滅してしまいます(1048条)。 マリトラスト税務法律事務所では、相続全般に関するご相談から、相続税、不動産相続、生前対...
- 遺産分割協議とは
遺産分割が終了するまでは、相続財産は相続人間の共有状態にありますが、遺産分割をするとその効力として、各相続人ははじめから単独で財産を承継したことになります。 遺産分割の方法は3つあります。まず、被相続人の遺言があればこれに従います。これがない場合に行うのが遺産分割協議の方法です。遺産分割協議は必ず相続人全員で行い...
- 相続手続きの流れと期間について
また、被相続人が遺言書を残していないかの確認もします。 ③相続の対象となる遺産の確定遺産がどれほどあるのかを確認します。故人宅で手がかりを探す、金融機関に残高照会するなどし、遺産リストを作成します。借金などの債務がないかも確認します。 ④相続放棄・限定承認の判断相続放棄や限定承認をすると決めた場合は、裁判所に申述...
当事務所が提供する基礎知識/KNOWLEDGE
-
代償分割とは?メリッ...
「遺産を分割して相続することを検討しているが、具体的にどのような方法があるのか」。代償分割に関するご相談は多岐にわたります。ここでは代償分割とはどのようなものなのかをみていきましょう。 そもそも代償分割とはなん […]
-
相続における弁護士・...
人が亡くなったときに、亡くなった方(被相続人)の権利義務は親族(相続人)に承継されます(民法882条、896条)。この相続においては、多数の利害関係者間の対立によって問題が起こることがありますが、実は、起こる問題や相談の […]
-
相続税申告の際に必要...
「突然父が亡くなってしまい相続について考えざるを得なくなった」「相続についてそろそろ考えたいのだが、何から手を付けたらよいのだろうか」「相続税申告の際にはどのような書類を用意する必要があるのか」。相続税申告に関するご相談 […]
-
二次相続とは?一次相...
相続の際には、二次相続が発生することがあります。本稿では二次相続とはどのようなものなのか、一次相続との違いを解説いたします。二次相続とは二次相続とは、配偶者が亡くなり一方配偶者が相続人となった後に、当該一方配偶者が亡くな […]
-
相続の対象となる財産...
相続財産とは、亡くなった方(被相続人)から、相続人に承継される財産全てのことを指し、遺産ともいいます。相続財産は、プラスのものだけでなくマイナスのもの(借金など)も含みます。相続財産の例としては、不動産や預貯金、株式、借 […]
-
相続税申告が必要にな...
人が亡くなったとき、亡くなった方(被相続人)の財産や借金が相続人に対して承継されます(民法882条、896条)。相続時に承継される金額が一定以上の場合は、相続人は税務署に対して相続税を納めなければなりません。では、相続税 […]
よく検索されるキーワード/KEYWORD
弁護士紹介/LAWYER
私は弁護士になる前、税務署職員として15年間、相続税の調査に従事し、100件を超える相続案件に接して参りました。その中で、遺産分割で揉めてしまい、多額の相続税を支払うことになってしまった方を数多く見てきました。
このことから、相続問題を真に解決するためには税務もわかる弁護士が必要だと痛感し、弁護士を目指しました。
また、相続税路線価の作成業務にも携わり、不動産鑑定士として不動産鑑定業に従事してきましたので、不動産の評価にも詳しいと自負しております。この経験を活かし、法務と税務のお悩みをワンストップで解決していきます。
弁護士 小松 真理(こまつ まり)-香川県弁護士会
-
- 主な経歴
-
- 香川県綾歌郡宇多津町生まれ
- 坂出市立東部中学校卒業
- 香川県立丸亀高等学校 卒業
- 奈良女子大学 文学部卒業
- 東京国税局入局
- 以後、東京国税局管内の税務署にて主に相続税を中心に税務行政に携わる。
- 不動産鑑定士 登録
- 司法修習(東京)
- マリトラスト税務法律事務所(香川県弁護士会登録) 開業
- マリトラスト不動産鑑定所 (公益社団法人香川県不動産鑑定士協会会員)開業
事務所概要/OFFICE
名称 | マリトラスト税務法律事務所 |
---|---|
代表弁護士 | 小松 真理(こまつ まり) |
所在地 | 〒769-0210 香川県綾歌郡宇多津町3565-1 |
電話番号/FAX番号 | TEL:0877-43-7682 / FAX:0877-43-7683 |
対応時間 | 平日9:00~18:00(事前予約で時間外も対応可能) |
定休日 | 土・日・祝(事前予約で休日も対応可能) |