遺産 法律相談
- 信託・家族信託とは
これにより、遺産分割協議における紛争を生じさせずに済むという役割もあります。 もっとも、注意しなければいけないのは、家族信託契約はご本人の意思能力がしっかりしている時でないと結べないということです。既に認知症などにより意思能力が著しく低下、欠けている場合には、家族信託をすることはできません。このような場合は成年後...
- 相続対策を生前から考えることの重要性
また、相続には遺産分割協議時においてなど、親族間でのもめごとが生じることも多いです。ですが、遺言においてしっかり財産の分配について指定しておけば、原則その通りの効力が生じるため、親族間のもめごとを避けることができます。 最後に、生前贈与を活用し節税をしておくことで、相続人の相続税の負担を減らすことができます。以上...
- 相続財産が不動産しかない場合の遺産分割について
相続財産が不動産しかない場合の遺産相続では、相続人の間で不動産をどのように分ければいいのかが問題となります。そこで、遺産分割の方法を3つご紹介します。 ■相続人の共有不動産にする不動産の権利を相続人全員で共有して持つ、共有分割という方法があります。権利関係が複雑になるというデメリットがあり、不動産を共有にすると、...
- 不動産相続に必要な書類と手続き
遺言書があった場合は、遺言書にしたがって遺産分割を行います。遺言書がない場合は、全ての相続人で話し合いをして、誰がどの遺産を受け取るのかを決定し、「遺産分割協議書」にまとめます。 相続財産の分割の方法が決まったら、法務局で不動産の名義変更をする必要があります。相続の登記をするためには、以下の書類が必要です。 ・相...
- 相続における弁護士・税理士・不動産鑑定士の役割とは
・遺産分割協議(同法907条1項参照)の代理・相続放棄(同法938条)や限定承認(同法922条)の申述・遺留分侵害額請求権(同法1046条以下)などを行うことができます。 もっとも、相続時において1番重要ともいえる「相続税の申告」は税理士の専権となっているため、弁護士では対応できないことに注意が必要です。 ② 税...
- 相続放棄と限定承認の違い
相続放棄をすると、もはや相続人ではないので、遺産分割協議や調停に参加するなどということはありません。また、当然のことですが、遺産を受け取ることもできなくなります。 ■限定承認限定承認が何かを知るためには、まず「承認」の意味を確認する必要があります。最初に述べましたが、法律上、被相続人が亡くなると、相続財産は自動的...
- 相続人による財産の使い込みが発覚した時の対応
もちろん、法律上正当な理由なく使い込まれた遺産について返還を請求することができます。では、具体的にどのような方法があるのでしょうか。 ■まずは直接請求する初めから訴訟を提起するという手段をとるよりは、まず直接返還請求を試みることが考えられます。相手としても、法的手段に移行されることは良いことではないと思われますか...
- 遺産分割協議とは
遺産分割協議とは、相続人が複数いる共同相続の場合に、相続人間でどのように分割するかを協議して各相続人の単独財産にすることをいいます。遺産分割が終了するまでは、相続財産は相続人間の共有状態にありますが、遺産分割をするとその効力として、各相続人ははじめから単独で財産を承継したことになります。 遺産分割の方法は3つあり...
- 相続の対象となる財産と方法について
相続財産とは、亡くなった方(被相続人)から、相続人に承継される財産全てのことを指し、遺産ともいいます。相続財産は、プラスのものだけでなくマイナスのもの(借金など)も含みます。相続財産の例としては、不動産や預貯金、株式、借金などがあげられます。また、被相続人にのみ帰属する権利(一身専属権)や、祭祀物は相続財産に含ま...
- 相続人は誰がなれる?法定相続人と法定相続分について
Xさんの遺産額は900万円です。このとき、Aさんは配偶者なので相続人になります。そして、Xさんには子がいないので、第2順位として、父母であるBさんとCさんが相続人になります。法定相続分は、②のパターンになります。つまりAさんは、900万円の2/3である600万円、BさんとCさんは1/3である300万円を等分し、そ...
- 相続手続きの流れと期間について
③相続の対象となる遺産の確定遺産がどれほどあるのかを確認します。故人宅で手がかりを探す、金融機関に残高照会するなどし、遺産リストを作成します。借金などの債務がないかも確認します。 ④相続放棄・限定承認の判断相続放棄や限定承認をすると決めた場合は、裁判所に申述する必要があります。これは被相続人の死亡を知ったときから...
当事務所が提供する基礎知識/KNOWLEDGE
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遺留分侵害額請求権と...
■遺留分とは私たちは、死ぬ前に自分の財産を遺言によって処分することができます。ただ、完全に自由ということになると、相続人側からするとどうでしょうか。例えば、家族には財産をほとんど相続させず、お世話になった友人に相続させる […]
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生前贈与とは
生前贈与とは、その名の通り、自身の財産を生前に誰かに贈与することをいいます。生前贈与の目的は、相続税の節税を見据えたものであることが多いです。平成27年に相続税に関する規定が改正となり、相続税の負担が増えてしまいました。 […]
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借地権の相続|兄弟で...
被相続人が所有するマンションや戸建てなどが借地上に建っている場合、借地権の相続が発生します。借地権を共有すると、地主や共同相続人とトラブルが生じやすいです。ここでは、借地権を共有した際に、共同相続人間で生じうるトラブルに […]
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借地権の評価方法
借地権を相続する場合、借地権の価額によって相続税が発生します。それでは、借地権はどのように評価するのでしょうか。 ■借地権借地権の評価額を求める計算式は、以下の通りです。借地権の評価額=土地の更地としての評価額 […]
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土地の相続において兄...
「土地の相続について遺言がなく、兄弟でトラブルになっている」「兄弟で相続方法について希望が異なり、話が平行線になってしまった」「相続人が複数人いる場合はどのように相続したらよいのだろう」。相続財産の中に土地が含まれている […]
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相続税の配偶者控除と...
配偶者控除制度とは、亡くなった方(以下「被相続人」)から、その配偶者が遺産を相続する場合に、一定額までは相続税が課税されないという制度です。相続税は、被相続人から相続する財産の実際の遺産額に対して課税されますが、配偶者の […]
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弁護士紹介/LAWYER
私は弁護士になる前、税務署職員として15年間、相続税の調査に従事し、100件を超える相続案件に接して参りました。その中で、遺産分割で揉めてしまい、多額の相続税を支払うことになってしまった方を数多く見てきました。
このことから、相続問題を真に解決するためには税務もわかる弁護士が必要だと痛感し、弁護士を目指しました。
また、相続税路線価の作成業務にも携わり、不動産鑑定士として不動産鑑定業に従事してきましたので、不動産の評価にも詳しいと自負しております。この経験を活かし、法務と税務のお悩みをワンストップで解決していきます。
弁護士 小松 真理(こまつ まり)-香川県弁護士会
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- 主な経歴
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- 香川県綾歌郡宇多津町生まれ
- 坂出市立東部中学校卒業
- 香川県立丸亀高等学校 卒業
- 奈良女子大学 文学部卒業
- 東京国税局入局
- 以後、東京国税局管内の税務署にて主に相続税を中心に税務行政に携わる。
- 不動産鑑定士 登録
- 司法修習(東京)
- マリトラスト税務法律事務所(香川県弁護士会登録) 開業
- マリトラスト不動産鑑定所 (公益社団法人香川県不動産鑑定士協会会員)開業
事務所概要/OFFICE
名称 | マリトラスト税務法律事務所 |
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代表弁護士 | 小松 真理(こまつ まり) |
所在地 | 〒769-0210 香川県綾歌郡宇多津町3565-1 |
電話番号/FAX番号 | TEL:0877-43-7682 / FAX:0877-43-7683 |
対応時間 | 平日9:00~18:00(事前予約で時間外も対応可能) |
定休日 | 土・日・祝(事前予約で休日も対応可能) |