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信託・家族信託とは

そもそも信託とは、自己の財産を自身が選んだ人に託し、管理・運用・継承してもらう制度のことをいいます。信託にもさまざまな種類があり、個人のための信託や法人のための信託、公益・福祉のための信託などがあります。


特に家族信託というのは、老後における自己の財産を家族に管理してもらい、最終的には承継してもらうこともできます。似たような制度としては成年後見制度もありますが、自身で選んだ家族に任せることができる点や、成年後見制度よりも柔軟な財産管理ができることがメリットだといえます。
また、遺言の機能として、本人死亡後の財産の承継者を家族信託の契約書の中で指定できるうえに、本人死亡後も受託者は引き続き財産の管理を行うことができます。これにより、遺産分割協議における紛争を生じさせずに済むという役割もあります。

 

もっとも、注意しなければいけないのは、家族信託契約はご本人の意思能力がしっかりしている時でないと結べないということです。既に認知症などにより意思能力が著しく低下、欠けている場合には、家族信託をすることはできません。このような場合は成年後見制度を利用することになります。

 

家族信託でお困りの場合は、マリトラスト税務法律事務所までご相談ください。当事務所では、相続全般に関するご相談から、相続税、不動産相続のご相談など、様々なご相談を承っております。
香川県宇多津町、坂出市、丸亀市、高松市、善通寺市、多度津町、琴平町、まんのう町、観音寺市、三豊市ほか香川県全域、また近隣の徳島県、愛媛県にお住まいの方の、法的なお悩み解決のお手伝いをさせていただきます。

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弁護士紹介/LAWYER

私は弁護士になる前、税務署職員として15年間、相続税の調査に従事し、100件を超える相続案件に接して参りました。その中で、遺産分割で揉めてしまい、多額の相続税を支払うことになってしまった方を数多く見てきました。

このことから、相続問題を真に解決するためには税務もわかる弁護士が必要だと痛感し、弁護士を目指しました。

また、相続税路線価の作成業務にも携わり、不動産鑑定士として不動産鑑定業に従事してきましたので、不動産の評価にも詳しいと自負しております。この経験を活かし、法務と税務のお悩みをワンストップで解決していきます。

弁護士 小松 真理(こまつ まり)-香川県弁護士会

小松真理弁護士の写真
  • 主な経歴
    • 香川県綾歌郡宇多津町生まれ
    • 坂出市立東部中学校卒業
    • 香川県立丸亀高等学校 卒業
    • 奈良女子大学 文学部卒業
    • 東京国税局入局
    • 以後、東京国税局管内の税務署にて主に相続税を中心に税務行政に携わる。
    • 不動産鑑定士 登録
    • 司法修習(東京)
    • マリトラスト税務法律事務所(香川県弁護士会登録) 開業
    • マリトラスト不動産鑑定所 (公益社団法人香川県不動産鑑定士協会会員)開業

事務所概要/OFFICE

名称 マリトラスト税務法律事務所
代表弁護士 小松 真理(こまつ まり)
所在地 〒769-0210 香川県綾歌郡宇多津町3565-1
電話番号/FAX番号 TEL:0877-43-7682 / FAX:0877-43-7683
対応時間 平日9:00~18:00(事前予約で時間外も対応可能)
定休日 土・日・祝(事前予約で休日も対応可能)
事務所外観