住宅 ローン 相続放棄
- 相続の対象となる財産と方法について
そのほか、株式や国債、住宅ローン、保証債務などの有無の確認も忘れないようにしましょう。 財産調査を怠り、あとになって相続財産が発覚すると、税金を滞納しているとしてペナルティを受けることがあります。さらにあとから借金の存在がわかっても、相続放棄をすることができなくなってしまうので、財産調査は注意深く行わなければなり...
- 住宅ローンがある不動産を相続する
住宅ローンがある不動産を相続する場合、原則として債務としての相続の対象となるため、相続人へ住宅ローンも引き継がれますが、場合によっては住宅ローンを負担せずに相続を受けることもできます。以下に、その仕組みについてご説明します。 相続では、故人のすべての財産上の地位を相続人が受け継ぎます。したがって、財産だけでなく、...
- 相続における弁護士・税理士・不動産鑑定士の役割とは
・相続放棄(同法938条)や限定承認(同法922条)の申述・遺留分侵害額請求権(同法1046条以下)などを行うことができます。 もっとも、相続時において1番重要ともいえる「相続税の申告」は税理士の専権となっているため、弁護士では対応できないことに注意が必要です。 ② 税理士税理士は、先述したように、相続税の申告を...
- 相続放棄と限定承認の違い
相続放棄や限定承認は、その選択肢のうちの一つです。それぞれ、どのようなものなのでしょうか。 ■相続放棄相続放棄とは、文字通りに読めば、「相続を放棄すること」です。イメージとしてはこの通りですが、これを法的な観点から正確に理解しておくことで、実際に相続するかの選択に迫られた際に、適切な選択が可能になります。相続放棄...
- 相続放棄を行った方が良いケースについて
「相続放棄」という言葉自体はご存知の方も多いかもしれません。しかし、具体的にどのような手続きなのか、どのようなメリットがあるのかまではご存知でない方が多いのではないでしょうか。ここでは、まず相続放棄とは何かを概観した上で、どのような場合に相続放棄をした方が良いといえるのかをみていきましょう。 ■相続放棄とはどのよ...
- 相続人は誰がなれる?法定相続人と法定相続分について
なお、相続放棄をするとはじめから相続人でなかったことになります。 次に、それぞれの相続人の法定相続分はどれくらいかをご説明します。①配偶者と第1順位者である子が相続人 配偶者1/2 子1/2②配偶者と第2順位である直系尊属が相続人 配偶者2/3 直系尊属1/3③配偶者と第3順位である兄弟姉妹が相続人 配偶者3/4...
- 相続手続きの流れと期間について
④相続放棄・限定承認の判断相続放棄や限定承認をすると決めた場合は、裁判所に申述する必要があります。これは被相続人の死亡を知ったときから3ヶ月以内に行わなければなりません。 ⑤遺産分割協議相続人間で遺産分割協議を行います。このとき、遺言書があればその内容なども重要なポイントとなります。紛争になってしまった場合は裁判...
当事務所が提供する基礎知識/KNOWLEDGE
-
信託・家族信託とは
そもそも信託とは、自己の財産を自身が選んだ人に託し、管理・運用・継承してもらう制度のことをいいます。信託にもさまざまな種類があり、個人のための信託や法人のための信託、公益・福祉のための信託などがあります。特に家族信託とい […]
-
遺留分侵害額請求権と...
■遺留分とは私たちは、死ぬ前に自分の財産を遺言によって処分することができます。ただ、完全に自由ということになると、相続人側からするとどうでしょうか。例えば、家族には財産をほとんど相続させず、お世話になった友人に相続させる […]
-
相続放棄と限定承認の...
法律上、被相続人が亡くなると、被相続人が有していた財産は、自動的に相続人に帰属するということとされています(民法896条)。ただし、私たちの意思を無視して相続を強制されるということではありません。私たちには、その相続財産 […]
-
相続対策を生前から考...
相続が開始すると、相続人はさまざまな手続き・話し合いを経て法律関係を確定していかなければなりません。また、相続開始後は、本人はもちろん亡くなっているので、口を挟みたくても何も言うことができません。そこで、生前対策は、生前 […]
-
相続税申告が必要にな...
人が亡くなったとき、亡くなった方(被相続人)の財産や借金が相続人に対して承継されます(民法882条、896条)。相続時に承継される金額が一定以上の場合は、相続人は税務署に対して相続税を納めなければなりません。では、相続税 […]
-
公正証書遺言作成にか...
遺言書を作成する方法として、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3種類の方法があります。公正証書遺言は、公証役場において公証人が作成するために、正確性が高く、後々のトラブルを招きにくいことから、広く利用されています […]
よく検索されるキーワード/KEYWORD
弁護士紹介/LAWYER
私は弁護士になる前、税務署職員として15年間、相続税の調査に従事し、100件を超える相続案件に接して参りました。その中で、遺産分割で揉めてしまい、多額の相続税を支払うことになってしまった方を数多く見てきました。
このことから、相続問題を真に解決するためには税務もわかる弁護士が必要だと痛感し、弁護士を目指しました。
また、相続税路線価の作成業務にも携わり、不動産鑑定士として不動産鑑定業に従事してきましたので、不動産の評価にも詳しいと自負しております。この経験を活かし、法務と税務のお悩みをワンストップで解決していきます。
弁護士 小松 真理(こまつ まり)-香川県弁護士会
-
- 主な経歴
-
- 香川県綾歌郡宇多津町生まれ
- 坂出市立東部中学校卒業
- 香川県立丸亀高等学校 卒業
- 奈良女子大学 文学部卒業
- 東京国税局入局
- 以後、東京国税局管内の税務署にて主に相続税を中心に税務行政に携わる。
- 不動産鑑定士 登録
- 司法修習(東京)
- マリトラスト税務法律事務所(香川県弁護士会登録) 開業
- マリトラスト不動産鑑定所 (公益社団法人香川県不動産鑑定士協会会員)開業
事務所概要/OFFICE
名称 | マリトラスト税務法律事務所 |
---|---|
代表弁護士 | 小松 真理(こまつ まり) |
所在地 | 〒769-0210 香川県綾歌郡宇多津町3565-1 |
電話番号/FAX番号 | TEL:0877-43-7682 / FAX:0877-43-7683 |
対応時間 | 平日9:00~18:00(事前予約で時間外も対応可能) |
定休日 | 土・日・祝(事前予約で休日も対応可能) |