資産 調査 弁護士
- 相続における弁護士・税理士・不動産鑑定士の役割とは
今回は、相続を仕事の1つとしている弁護士、税理士、不動産鑑定士の役割又は業務について説明します。 ①弁護士弁護士は、相続時におけるほとんどの業務をすることができます。例えば、・遺産分割協議(同法907条1項参照)の代理・相続放棄(同法938条)や限定承認(同法922条)の申述・遺留分侵害額請求権(同法1046条以...
- 相続財産が不動産しかない場合の遺産分割について
そこで、「代償分割」といって、不動産を全て相続する代わりに、自己の資産で補償をする方法があります。1500万円の家を兄が相続した場合、公平になるよう500万円を自己の資産から弟に支払うということになります。 ■不動産をお金に換えて分け合う相続した不動産を売却して、売却額を分配する方法を「換価分割」といいます。最も...
- 不動産の評価はどのように決まる?
不動産の評価方法には、固定資産税評価額、路線価、時価などの評価方法があります。 ■固定資産税評価額固定資産税評価額とは、固定資産税の納税通知書に記載されている不動産の評価額で、すぐに確認できる金額になります。 ■路線価路線価とは、国が相続税贈与税の課税をするために定めた価格であり、都市部の土地であれば、ほとんどに...
- 不動産相続に必要な書類と手続き
・不動産の固定資産評価証明書・不動産の全部事項証明書 法務局に提出してから約1〜2週間後に新しい土地の権利証が発行されます。この権利証の発行をもって、土地の相続に関する相続登記はすべて完了します。相続登記に期限はありませんが、登記がないと自由に売却できないこと、他の相続人に勝手に不動産を処分されるおそれがあり、取...
- 相続の対象となる財産と方法について
相続の際は、遺産分割協議の前に、何が相続財産なのかを調査しなければなりません。相続財産の調査は、はじめに、取引金融機関に問い合わせて預貯金や金融商品がないかを確認し、残高を確認します。どの金融機関に問い合わせるかは、被相続人の遺品であるキャッシュカードや通帳、郵便物、メールなどを手掛かりにします。次に、登記簿や登...
当事務所が提供する基礎知識/KNOWLEDGE
-
法定相続人以外に遺産...
相続は「死亡」によって開始します(民法882条)。相続により、死亡した者(被相続人といいます)の「一切の権利義務」を相続人が承継します(民法896条)。そして、法律に定められた相続人のことを、法定相続人といいます(民法8 […]
-
借地権の評価方法
借地権を相続する場合、借地権の価額によって相続税が発生します。それでは、借地権はどのように評価するのでしょうか。 ■借地権借地権の評価額を求める計算式は、以下の通りです。借地権の評価額=土地の更地としての評価額 […]
-
借地権を相続・売却に...
個人が借地権を持っていた場合、借地権も相続の対象になります。 ■借地権の相続に必要な手続き借地権の相続は、地主の承諾がなくても行うことができます。地主には、土地の賃借権を相続により取得したことを通知することで十 […]
-
二次相続とは?一次相...
相続の際には、二次相続が発生することがあります。本稿では二次相続とはどのようなものなのか、一次相続との違いを解説いたします。二次相続とは二次相続とは、配偶者が亡くなり一方配偶者が相続人となった後に、当該一方配偶者が亡くな […]
-
配偶者居住権とはどん...
配偶者居住権とは、相続開始時に被相続人が所持していた建物を終身または一定期間配偶者に使用を認める権利のことをいいます。つまり、配偶者居住権とは、配偶者が住み慣れた同じ家に住み続けることのできる権利のことです。 […]
-
葬儀費用は遺産から支...
葬儀費用は数十万円〜100万円を超える場合もあるなど状況に応じてさまざまです。場合によっては高額となってしまう葬儀費用は多くの場合、葬儀後1週間を目処に支払うケースがほとんどです。そのような時に考えるのが「葬儀費用はだれ […]
よく検索されるキーワード/KEYWORD
弁護士紹介/LAWYER
私は弁護士になる前、税務署職員として15年間、相続税の調査に従事し、100件を超える相続案件に接して参りました。その中で、遺産分割で揉めてしまい、多額の相続税を支払うことになってしまった方を数多く見てきました。
このことから、相続問題を真に解決するためには税務もわかる弁護士が必要だと痛感し、弁護士を目指しました。
また、相続税路線価の作成業務にも携わり、不動産鑑定士として不動産鑑定業に従事してきましたので、不動産の評価にも詳しいと自負しております。この経験を活かし、法務と税務のお悩みをワンストップで解決していきます。
弁護士 小松 真理(こまつ まり)-香川県弁護士会
-
- 主な経歴
-
- 香川県綾歌郡宇多津町生まれ
- 坂出市立東部中学校卒業
- 香川県立丸亀高等学校 卒業
- 奈良女子大学 文学部卒業
- 東京国税局入局
- 以後、東京国税局管内の税務署にて主に相続税を中心に税務行政に携わる。
- 不動産鑑定士 登録
- 司法修習(東京)
- マリトラスト税務法律事務所(香川県弁護士会登録) 開業
- マリトラスト不動産鑑定所 (公益社団法人香川県不動産鑑定士協会会員)開業
事務所概要/OFFICE
名称 | マリトラスト税務法律事務所 |
---|---|
代表弁護士 | 小松 真理(こまつ まり) |
所在地 | 〒769-0210 香川県綾歌郡宇多津町3565-1 |
電話番号/FAX番号 | TEL:0877-43-7682 / FAX:0877-43-7683 |
対応時間 | 平日9:00~18:00(事前予約で時間外も対応可能) |
定休日 | 土・日・祝(事前予約で休日も対応可能) |